数理情報科学教育の普及・啓発のために、ジュニア(主として小中学生)向けのイベントの開催やウェブコンテンツの開発・公表(協賛企業とのコラボレーション)や、ジュニア向けの国際情報科学コンテスト(Bebras: ビーバーチャレンジ)への参加推進等の活動を行なっています。
ビーバーチャレンジ (Bebras Challenge) は、小中高の児童・生徒を対象とした情報科学と Computational Thinking に関する国際コンテストです。 2004年にリトアニアで始まり、2016年度には40ヶ国から160万人以上が参加する大規模なものとなっています。 “Bebras” はリトアニア語で「ビーバー」のことで、ビーバーは勤勉で知的な動物という理由でコンテストの名称に使われています。 情報オリンピック日本委員会では、日本の児童・生徒、また、学校の先生方に「情報科学」と “Computational Thinking” に触れる機会を提供することを目的に、2010年より日本でビーバーチャレンジを実施しています。
Bebras Challenge 公式サイト
https://www.bebras.org/ (英語)
ビーバーチャンレンジ情報ページ(外部サイト)
https://bebras-top.eplang.jp/
毎年夏に、富士通株式会社との共催で「富士通キッズイベント 夢をかたちに」を開催していました。